やろーども。滅入り苦しみます。
と、いうわけで、全国約80人のJavaFXユーザーにnodamushiサンタがナイスノンケなプレゼントをもってやってきたぜぃ。
さて、妙なノリもここまでにして、JavaFXのLineChartって使いにくい、というのが私の結論です。グラフ描画領域内のマウスイベントは取れない、double[]配列でデータあるのをいちいちDataに変換しないといけない、Axisをスクロールさせて描画領域を変化させることも出来ない。複数のグラフを並べて表示させることが出来ない。その上妙なアニメーションやらまじうぜぇ。
で、これらを解決すべく色々模索した結果………
LineChart自作してまいました( ゚д゚)メリークリスマス
ソースコード:NodamushiChart
あ〜、車輪の再発明糞面倒くさいぜー
まだバグバグしてるし、欲しい機能(マウスイベント、表示範囲の変更など)全てを実装し終わったわけじゃないけど、こんな感じで動きます。(クリスマス前に記事を投稿したかったんじゃー(>_<) )
図はsinc関数を表示した物です。sinc(0)=1ですが、テストでsinc(0)=∞にしています。このグラフは∞やNaNを自動的に判断して、無限だったら図のような垂直な線を描画、NaNだったら線を切断して表示してくれます。
また、JavaFXのXYChartの様にグラフの表示エリアをオブジェクトの持つGroupインスタンスの中で構築し、外に出さない様な仕様と違い、グラフ表示領域は一つのクラスとしてつくってあるので、複数のグラフを整頓して配置することも容易に出来るように作ってあります。
数値解析のような大量のデータをグラフに描画して、観察したい、という用途なら既に結構十分動きます。ソースコードは上記Githubにおいておくのでご自由に使って遊んでみてください。とりあえず、test.Testを実行すれば上の図が出てきます。ライセンスはCC0で著作権とその行使は放棄しているので、好きなように改変、利用してかまいません。
ドキュメントとかはまぁ、そのうち(気が向いたら)正月の間にやるから待ってくだしぁ。