Markdownを書くのに一番いい方法って何なんでしょうね?
私はEclipse + GMF viewerを主に使っていたんですけど、このGMF viewerってディレクトリにhtmlファイル出力しちゃうのがすっごい気にくわないんだよねぇ。
かといって、Firefoxとかでやるとしても、たとえKeySnailを入れてるとしても、EclipseとかEmacsのテキスト編集機能にはさすがにかなわないのよね。
で、GitBucket作者のたけぞうさんがGitBucket用のMarkdownプロセッサ(markedj)をJava作って公開したという記事を見つけた。
ほう、Javaとな。
しかも、会社のGitサーバーに入れたのはGitBucketなので、私の利用環境との相性も良いじゃん。
よし、markedjのビューワー作るか!JavaFXで!
というわけで、できた
以下からダウンロードできます。
Java8u40以上のJavaにちゃんとパス通ってればmarkedjviewer.jarをダブルクリックで起動するはず。
なお、Windows以外で動くかはわからんっ。前に作ったJarファイルの位置の検索がちょっとトリッキーなことしてるので、テストしたWindows以外で動くか謎。
markedjviewer
ソースコードはこちら
Git repository
使い方
まぁ、ぶっちゃけほとんど機能なんてないので、説明するようなこともないんですが。。。
起動するとこんな感じの画面です。
上のバーのファイルボタンからMarkdownを開くなり、ドラッグアンドドロップをするなりで開くことができます。
開いたら、………あとはスクロールするぐらいしか操作することはないですけどね。
一応、現在の表示内容のHTMLを保存する機能(Ctrl+S)、画像等の変更を反映させるためのリロード(F5かCtrl+R)があります。
メニューバーにあるコンフィグ(歯車のボタン)機能は張りぼてです。GUI作るのが面倒くさくなりました。
Emacsと組み合わせる
このビューワーはMarkdownファイルを監視しているので、ファイル内容が変更されると、自動的に表示を更新してくれます。
本当は画像ファイルとかも監視したかったんだけど、WebViewが今何開いてるのかどうやって取得するのかわからなかった。まぁ、今後の課題と言うことで。
さて、Emacsにはauto-save-buffers-enhanced.elという、ファイルを編集したら、自動的に保存を行ってくれる便利なプラグインがあります。
ファイル更新監視 + 自動保存………もう、私が言いたいことはもうおわかりですね?
つまり、Emacs+auto-save-buffers-enhanced.el+markedjviewerで結果を即座に確認しながら、書くことができるわけです!
んほおおおおお、きもちいいいいのぉおおおおおお!!!
あ、そうそう、表示領域を広くするために、ウィンドウがフォーカス持っていない場合はツールバーが消えるという地味な機能がついています。(上の画像ではビューワーにフォーカスがないので、黒いツールバーが表示されていない)
というわけで、私にとっては結構便利なものがなんかできました。
これで快適なMarkdown生活が送れます。